一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
な、なんの話しをしてるんだろう……


と、とりあえずお母さん達に話しかけて来よう……!!


わたしは先輩の手を取り、お母さん達の方へ向かった。



「お兄ちゃんも来てたの……っ!」


「うん、着いていきたいってうるさくてねー尚大ったら、」


「……どうなのお兄ちゃんそれ……」



「………き、緊張してる千代華も可愛いなぁ」


「う、うるさいよ……、、」

「いやいやいやいや!!千代華さんちょー可愛いですっ!子猫って言うかなんかすっごい小動物感が癒しですっ、あっ、!わたしのことは好きに呼んでくださいね!」



「しょ、小動物…?え、と、、菜奈ちゃんっ…!」



「……くぅ、、お兄ちゃんの彼女は勿体ないよぉ、今からでも私のところに「菜奈、余計なこと言うな」



「ひぃ、」



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