一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
「何笑ってんの真面目ですけどー」

棒読みだなぁ、


「私先輩以外好きになる気力も、何も全部ありません。離れませんっ、私ずっーと先輩の隣にいますっ」




「……あ゛ー…かわい、」



「……?どうしたんですか…?」




「………ううん、なんでもない大好き。」



「ふ、……不意打ち禁止です……っ、でも
私も大好きです。」



「………かわいーー、、ほら俺の部屋いこっか」



「……っはい!」



わたしは先輩の手をとる。




「………空より、いーっぱい甘やかすし、
溺愛するから。」



「………っ、」



う、うひゃぁ……っ、



せ、先輩の声囁かれる感じでやられると反応しちゃうし……、こ、言葉が……っ、




「……ふふ、いこっか」「………っ、」




☆☆☆




「ひぁ、……うっ…」



< 188 / 246 >

この作品をシェア

pagetop