一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。

お母さんにこれくらいはできるようにしとこうか!って言われてたから……





「ね、俺のと千代華の1個交換しない?」



「えっ、、あ、はい!!」



「やった。」



そう言ってお弁当を開けた先輩。




「せ、先輩が作ったんですか……?これ」




「うん、一人暮らしした時とか大変にならないようにさ。」



えぇ………、それでここまでキラッキラな
もの作れる……?





フレンチみたいな輝きだよ……




「この卵焼き貰っていー?」



「はい、どーぞ!」




「いただきます。」



大丈夫かな……?





口に合うといいんだけど…



「……、めっちゃ美味い…」





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