一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
「千代華が俺に好きって言ってくれたら言ってもいいけどー?」








……………どうゆう反応したらいいの…



「だから、早く俺に堕ちて。」




先輩の目は優しさもなく真っ直ぐ。




赤く染った瞳が光ってる。




普通に、恥ずかしい…っ




どうすればいーのっ…?




「ごめん。困らせた。キス…しよ。」



そう言うと私の唇に落とされるキス。





そのキスは甘ったるくて、
辛い気がした。




「千代華。」



私にキスを落とす唇が愛おしそうに呟いた。




ーーー



shortstory


辛くてヒリヒリ。



でもやっぱり甘い。



END

< 65 / 246 >

この作品をシェア

pagetop