一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
「ちょまって、朝日く「あの受験の日からすきだった。俺と付き合って欲しい。」
受験日……って、あの道教えてもらった日…、
「……っ、えっ……と、とりあえず離してっ…?」
「………、やだよ、離したら逃げるじゃん」
「…っ、逃げないから…あの、その……離してっ?」
「………わかった。」
力が緩み、離れる体。
やっと離してくれた……
でも、、……。
「な、会長より俺を選んで…?
俺、無理やりなんてしないし、幸せにする…」
「……っ、」
わたしは今の状況が飲み込めないでいた。
どうすれば、いい…の?
先輩とわたしは確かに偽カップル同然だ。
だからって………、でも……、
頭の中がぐるぐるして、パンクしそう。
失礼なことしちゃうけど、
わたしまだわかんないから……