蒼い情熱が導く、あなたの極上な愛に酔いしれたら
ワインの味と香りに、彼がつけるコロンの匂い。
私の中でずっと眠っていた感情を目覚めさせる。
トン、
と、彼はグラスを置き、今度は私が持っていたグラスを持つと、まだ少し残っていたワインを飲み干した。
また、始まるキスの嵐。
それと同時に、ワンピースのジッパーが降ろされて胸元が露わに。
そこにも落とされる沢山のキス。
ブラジャーも外されて、突起した部分を彼は優しく唇で挟み、舌で転がす。
「あ…あっ…」
声が零れる。
スカートがたくし上げられ、今まで誰にも触れられた事のない秘密の場所を彼の指先で探られる。
「や…っ…こえ、でちゃ…う…」
今まで出した事のない淫らな声が溢れるのを、自分の人差し指を噛んで堪えようとするけどダメ。