蒼い情熱が導く、あなたの極上な愛に酔いしれたら
ワンピースもランジェリーも全て脱がされて、大きなベッドに倒される。
彼も着ていた服を脱ぎ、裸に。
ギリシャ彫刻の様に美しく逞しい肉体に、頬が赤く染まってしまう。
こんなに綺麗な身体を前に、
「はずかしく…て…」
恥ずかしくて、私は自分の手でバストを覆ってしまう。
「恥ずかしくなんかないよ。とても綺麗だ」
「…っ」
「もっとよく見せて」
彼の手が私の手を取り、隠していた場所にまたキス。
じんわりと、指差で探られた場所から蜜があふれていく初めての感覚。
今度は彼の熱くなったもので探られてー…
「っ……!」
初めて、誰にも許した事のない場所へ。
さっきまで抜けていった力が嘘みたいに、無意識に身体中に力が入ってしまう。
そんな私の反応に気づく様に、
「…もしかして、」
彼は動きを止めてくれた。