先輩!
「ありがとうございます。すみませんわたしのまで」
「ん、それ貸して」
先輩がスマホをコートのポケットにしまい、私の手から今受け取ったばかりの袋を取り上げた。
そのかわりこれ。と変わりに持たされたのは先輩の大きな手。
その手に引かれ「芽衣こんな店好きそう」と隣の雑貨屋に入っていく。
「先輩、私が記念日大事にしたいって言ったことなら忘れてください」
「んー?俺がしたいことをしてるだけ」
振る舞いも発言もスマートすぎます先輩。
ドキドキして、楽しくて、最高の初デートです。
「ん、それ貸して」
先輩がスマホをコートのポケットにしまい、私の手から今受け取ったばかりの袋を取り上げた。
そのかわりこれ。と変わりに持たされたのは先輩の大きな手。
その手に引かれ「芽衣こんな店好きそう」と隣の雑貨屋に入っていく。
「先輩、私が記念日大事にしたいって言ったことなら忘れてください」
「んー?俺がしたいことをしてるだけ」
振る舞いも発言もスマートすぎます先輩。
ドキドキして、楽しくて、最高の初デートです。