先輩!
寝転がっている先輩の上に乗って、もたもたしていたら、我慢できなかった先輩が一気に最奥まで入ってきた。

倒れ込みそうになるのをなんとか堪え、恐る恐る動き始めた。

「やば、めちゃくちゃエロい。芽衣の気持ちいいところ擦って。気持ちいい」

先輩が気持ちいいと言ってくれたら嬉しくて、頭の中真っ白になりながら動き続ける。


「もうダメ」

「うん、イって」

少しの間がんばれただけで、とっくに限界を超えていたわたしは、先輩の上に倒れ込んで、抱きしめてもらった。


「はあ、締め付けヤバい。搾り取られそう。いっぱいがんばってくれて嬉しかった。今からは俺に身を委ねて」


体力を全て奪われて、身体中の感覚がおかしくなって動けなくなって。

お風呂に入れるまで回復したのは、日付が変わる直前だった。
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