先輩!
「は?俺もうムリよ?怖え、めちゃくちゃ怖え」
「この前こたと新規営業で工務店に行ったんです」
お構い無しに話し始めると、先輩が「工務店?」と不安顔だ。
「そこの娘さんが事務されてて、久保翔ってまだいる?って聞かれたんです。まだタバコ吸ってる?あいつにいい思い出ないから取引しないって追い返されました。それにわたし先輩が喫煙者だったって知らないです」
どんどん表情が変わっていく先輩が、わたしが話終わると同時に上に落ちてきた。
「重い!」
「全然わかんねー。誰だろ。俺じゃないって言いたいけど俺の気がする」
「この後こたが今はお前だけだぞって慰めてくれました」
「ごめん、俺過去に戻れるなら戻りたい。完璧黒歴史。イキってた。人として最低だった」
「だから芽衣だけだよって言ってくれても信じられないの」
「でも俺芽衣に嘘つかないから」
「この前こたと新規営業で工務店に行ったんです」
お構い無しに話し始めると、先輩が「工務店?」と不安顔だ。
「そこの娘さんが事務されてて、久保翔ってまだいる?って聞かれたんです。まだタバコ吸ってる?あいつにいい思い出ないから取引しないって追い返されました。それにわたし先輩が喫煙者だったって知らないです」
どんどん表情が変わっていく先輩が、わたしが話終わると同時に上に落ちてきた。
「重い!」
「全然わかんねー。誰だろ。俺じゃないって言いたいけど俺の気がする」
「この後こたが今はお前だけだぞって慰めてくれました」
「ごめん、俺過去に戻れるなら戻りたい。完璧黒歴史。イキってた。人として最低だった」
「だから芽衣だけだよって言ってくれても信じられないの」
「でも俺芽衣に嘘つかないから」