先輩!
「わたし、先輩のこと好きすぎて困ってるんです」

最初は先輩とわたしの『好き』は、先輩の方が大きかったかもしれない。でも今は絶対私の方が好き!と言いきれる。

恋人としてお付き合いをすればするほど、先輩への気持ちが大きく強く、深くなっている。


「芽衣ちゃん、今日は延長戦と行きませんか?」

「いいですね。20分では全然足りませんね」

「週の中日なかびだけど、よろしいでしょうか」

「もちろん問題ございません」


笑い合い、定時退社を約束してメンターの面談が終了した。
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