先輩!
「楽しかったー。笑い死ぬかと思った。料理も美味しかった。お腹いっぱい」
「俺も楽しかったっす。良かった満足してもらえて」
「大満足。また飲み行こう」
「行きましょ!でも次は穂乃果さんのおすすめの店に連れてってくださいよ」
「うわ、ここの次かあ、ハードル高いなどこにしよう」
月曜の夜、3店をピックアップしてLIMEした。ちょっとオシャレな洋風ダイニング。イタリアン、それから居酒屋。
穂乃果さんが選んだのは居酒屋だった。
活気があって賑やかな店だし、初めて飲みに行く男女が行くには、肩が凝らなくていいかもしれない。
ここは料理も酒も美味いから、絶対気に入ってもらえると思っていたが、満足してもらえたようで安心した。
居酒屋で楽しく飲んで、河合さん呼びが穂乃果さんに変わった。
佐々木くんから虎太郎に変わった。
時々素が出て敬語じゃなくなっても、笑って許してくれたり、「おいこら調子乗んな」と突っ込まれたりで、まじで楽しかった。
こんなに美人なのに気取ってないし、ちょっと癖のあるところがいい。
月曜ダメもとで誘って良かった。
「まだ飲み足りないっすね」
「えー虎太郎、すっごい飲んでたじゃん」
「飲みたいって言うより、穂乃果さんともっと喋りたいっす」
「あ、それはわたしも」
「うちで飲み直す?」
「えー家かあ」
アルコールで頬を染めた穂乃果さんが、目を見つめてくる。
無意識か?
右耳にだけ髪をかけ、少しだけ傾く角度が最高に色っぽくてヤバい。
いいよって、言ってくんねえかな。
「俺も楽しかったっす。良かった満足してもらえて」
「大満足。また飲み行こう」
「行きましょ!でも次は穂乃果さんのおすすめの店に連れてってくださいよ」
「うわ、ここの次かあ、ハードル高いなどこにしよう」
月曜の夜、3店をピックアップしてLIMEした。ちょっとオシャレな洋風ダイニング。イタリアン、それから居酒屋。
穂乃果さんが選んだのは居酒屋だった。
活気があって賑やかな店だし、初めて飲みに行く男女が行くには、肩が凝らなくていいかもしれない。
ここは料理も酒も美味いから、絶対気に入ってもらえると思っていたが、満足してもらえたようで安心した。
居酒屋で楽しく飲んで、河合さん呼びが穂乃果さんに変わった。
佐々木くんから虎太郎に変わった。
時々素が出て敬語じゃなくなっても、笑って許してくれたり、「おいこら調子乗んな」と突っ込まれたりで、まじで楽しかった。
こんなに美人なのに気取ってないし、ちょっと癖のあるところがいい。
月曜ダメもとで誘って良かった。
「まだ飲み足りないっすね」
「えー虎太郎、すっごい飲んでたじゃん」
「飲みたいって言うより、穂乃果さんともっと喋りたいっす」
「あ、それはわたしも」
「うちで飲み直す?」
「えー家かあ」
アルコールで頬を染めた穂乃果さんが、目を見つめてくる。
無意識か?
右耳にだけ髪をかけ、少しだけ傾く角度が最高に色っぽくてヤバい。
いいよって、言ってくんねえかな。