先輩!
*****
久しぶりに会った穂乃果さんは、やっぱりキレイだ。
仕事用のきちっとした私服が、彼女の細い体のラインを際立たせ、俺はその服の中身を知っているという優越感が余計にそう思わせるのか。
あの濃厚な一夜から2週間。やっと穂乃果さんと2回目のデートだ。
連絡は毎日取り合ってたけど、推し活が忙しいと言ってたから先週末は誘うの我慢して。(穂乃果さんからの誘いもなかった)
会いたすぎて我慢できず水曜日に誘ったら、用事があると断られ。
今日やっと、食事デートが出来た。
もちろん俺は、この後またどこでもいいから泊まりたい。
今日は穂乃果さんからの3択に、イタリアンのダイニングバーを選んだ。
「さすがインテリア部っすね。店内に入った瞬間からオシャレっす」
「オシャレだよねここ。釜焼きのピザが絶品だよ」
「マジすか絶対食う。穂乃果さん何飲む?ワインボトルいく?」
「あー...今日は1杯だけにする」
穂乃果さんは、中央にキャンドルが灯る2人用のテーブルにアルコールメニューを広げ、ロングカクテルを見始めた。
うーん。なんか今日違うんだよな。この前と。
会話は楽しいし、穂乃果さんはここに着くまでに何回も腹抱えて笑ってた。
何となく、よそよそしいんだよな。
久しぶりに会った穂乃果さんは、やっぱりキレイだ。
仕事用のきちっとした私服が、彼女の細い体のラインを際立たせ、俺はその服の中身を知っているという優越感が余計にそう思わせるのか。
あの濃厚な一夜から2週間。やっと穂乃果さんと2回目のデートだ。
連絡は毎日取り合ってたけど、推し活が忙しいと言ってたから先週末は誘うの我慢して。(穂乃果さんからの誘いもなかった)
会いたすぎて我慢できず水曜日に誘ったら、用事があると断られ。
今日やっと、食事デートが出来た。
もちろん俺は、この後またどこでもいいから泊まりたい。
今日は穂乃果さんからの3択に、イタリアンのダイニングバーを選んだ。
「さすがインテリア部っすね。店内に入った瞬間からオシャレっす」
「オシャレだよねここ。釜焼きのピザが絶品だよ」
「マジすか絶対食う。穂乃果さん何飲む?ワインボトルいく?」
「あー...今日は1杯だけにする」
穂乃果さんは、中央にキャンドルが灯る2人用のテーブルにアルコールメニューを広げ、ロングカクテルを見始めた。
うーん。なんか今日違うんだよな。この前と。
会話は楽しいし、穂乃果さんはここに着くまでに何回も腹抱えて笑ってた。
何となく、よそよそしいんだよな。