先輩!
「そうだ。付き合った記念に何かしよう。それとも何か買うとか?」
「え、先輩ロマンチストですね」
「ちげえよ。芽衣が言ってたんだろうが。俺が告白した時」
あ。
先輩は本当に、私の言葉を一つ一つ覚えてくれていて感動する。
「ありがとうございます」
「別に、」
拗ねてしまった先輩が愛しい。
「先輩の写真が欲しいです。一緒にも撮りたい」
「そんなんでいいの?」
「はい。先輩に会いたくなったらそれ見ます」
「そういう時は言えよ。飛んでいくから」
「発言がイケメンすぎます」
「発言も。だろ」
「はいはい」と内心バクバクなのに平然を装いながらよく使う写真アプリを開くと、先輩がすごい食いついてきた。こんなの撮ったことねーし。とノリノリで。
きゃっきゃ言いながらたくさん撮って、合間にキスして。
「2人で写ってるやつ俺にも送って」
そうでなくてもイケメンなのに、盛られたイケメンはヤバすぎて、大量に保存した。
その夜自宅に戻り、寝る前に画像や動画を見て1人できゅんきゅんしながら、先輩のLIMEのトーク背景を先輩の写真にした。
これから何度も、いろんな記念日を迎えたいです。
先輩の最後の恋人になりたいです。
「え、先輩ロマンチストですね」
「ちげえよ。芽衣が言ってたんだろうが。俺が告白した時」
あ。
先輩は本当に、私の言葉を一つ一つ覚えてくれていて感動する。
「ありがとうございます」
「別に、」
拗ねてしまった先輩が愛しい。
「先輩の写真が欲しいです。一緒にも撮りたい」
「そんなんでいいの?」
「はい。先輩に会いたくなったらそれ見ます」
「そういう時は言えよ。飛んでいくから」
「発言がイケメンすぎます」
「発言も。だろ」
「はいはい」と内心バクバクなのに平然を装いながらよく使う写真アプリを開くと、先輩がすごい食いついてきた。こんなの撮ったことねーし。とノリノリで。
きゃっきゃ言いながらたくさん撮って、合間にキスして。
「2人で写ってるやつ俺にも送って」
そうでなくてもイケメンなのに、盛られたイケメンはヤバすぎて、大量に保存した。
その夜自宅に戻り、寝る前に画像や動画を見て1人できゅんきゅんしながら、先輩のLIMEのトーク背景を先輩の写真にした。
これから何度も、いろんな記念日を迎えたいです。
先輩の最後の恋人になりたいです。