もしかしなくてもここは!!?


「…えっ…」


「よっ…そらじゃん。久しぶり…」


「………誰だっけ。」


「ぉいおい!!久しぶりにあった幼なじみに一言目がそれかよ!!」


"まっそららしいけど…"といい

少し呆れた様子のこの男


「ぁ!!腹 高苗だっけ…」

「誰なんや!俺は原田 叶やから!!」


どっちにしろ変わらへんやん


そうそう、紹介がまだだった…

あたしは苗木 そら

高校2年生
豊楢女子高校
生徒会副会長
だった。
そう、昨日までの話。

今日からは秋棟高校の僅かなる女子生徒。


そしてこの馴れ馴れしい男。

原田 叶
かなえと読むが正真正銘の男。
同じく秋棟高校の2年生
だと思われる。


あたしの幼なじみだった。

らしい。
あんま覚えてないや。




「何でこんなとこにおんの?」


「今日来る可愛らしい転校生のお出迎えや!」


「あっそ、早く来ると良いな。じゃ。」


といい、あたしは
近くにいた警備員のお兄さん?に入り方を聞いた


―が―


「ってちょい待ち!!そらの事を待ってたんやって。」


何でこいつがお出迎え?
まぁええゎ とりあえず中に入れるなら…




< 5 / 6 >

この作品をシェア

pagetop