姫を追放された私は一筋の光に救われた
「結果、勝負は勝ったんですし怪我の功名というか勲章みたいなものですよ」
「無理してないか?」
「はい!」
「もし傷が治らなくても俺は雪菜を捨てたりしないからな。このキズごとお前の全てを愛してやる」
ーーチュ。
「っ!凪さっ……」
廊下でキスされるとは思わなくてビックリしちゃった。まわりからは歓喜の悲鳴が聞こえてきた。
みんなに見られて恥ずかしいんですけど!?
「ここ学校ですよ?」
「むしろ見せつけてやる。
お前はゼウスの姫なんだから」
「凪さん凪さん」
「ん?どうした?」
「凪さんがゼウスの総長なのは、私と凪さんの秘密ですからね?」
「っ……」
「これからも私と二人の秘密。これが私が試合に勝った時のお願い事です」
「襲いたい」
「ふぇ!?」
耳元で囁いただけなのに、唐突に反則的なセリフが飛んできた。
「無理してないか?」
「はい!」
「もし傷が治らなくても俺は雪菜を捨てたりしないからな。このキズごとお前の全てを愛してやる」
ーーチュ。
「っ!凪さっ……」
廊下でキスされるとは思わなくてビックリしちゃった。まわりからは歓喜の悲鳴が聞こえてきた。
みんなに見られて恥ずかしいんですけど!?
「ここ学校ですよ?」
「むしろ見せつけてやる。
お前はゼウスの姫なんだから」
「凪さん凪さん」
「ん?どうした?」
「凪さんがゼウスの総長なのは、私と凪さんの秘密ですからね?」
「っ……」
「これからも私と二人の秘密。これが私が試合に勝った時のお願い事です」
「襲いたい」
「ふぇ!?」
耳元で囁いただけなのに、唐突に反則的なセリフが飛んできた。