あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜
どこからどこまでがいじめなのか。
どこからどこまでが遊びなのか。
わからない。
そんな私を誠くんに知られたくなかった。
それなのに、、どうして、、。
また会うことになるなんて。
翌日、いつものように暗い気持ちで学校に行く。
「みんな席についてー。今日は転校生を紹介します。」
どんな子だろうと男子も女子も、みんなソワソワし始めた。
私は嫌な予感がした。