あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜
「こんな時こそ支えるのが、友達じゃないの?」
「そりゃあ、今まで嫌なことされてきて、ざまぁーみろって思ってるよ?でもそれと同じくらい、それ以上に今どうしてるかな、心配だなってなってるよ?」
「何言ってるの、、私なら大丈夫よ」
と今までの話を聞いていたのか教室に水樹さんが入ってきた。
「、、本当に?」
「フッ、あなたに心配されるなんてほんと惨めだわ」
そうぼそっと呟き
「私なら大丈夫よ。何も変わらないわ」と言った。