先生とあそぼ!! 番外編
「先生いないな」


勝手に保健室の扉を開けた凛が中の様子を見て小さく呟いた。


「まぁ、でも寝てるくらいなら平気だろ」


凛はおれの腕を掴んだままベッドまで引っ張り、肩を押して無理やり座らせてきた。


「じゃあ俺は授業に戻るから。
終わったら様子見に来るからおとなしく寝てんだぞ」

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