先生とあそぼ!! 番外編
頭をポンポンと叩いてから背を向けて去っていこうとする凛。

でも今度はおれがその腕を掴み、凛の行動を抑えた。


「流架?」

「行くなよ」

「え…」


ベッドに座ったまま睨むように凛を見つめ、その腕をつかむ手に力を込める。

突然のおれの行動に、凛は驚きの表情を浮かばせ、その場で固まってしまっていた。

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