『好き』って言って
みか「ゆな?大丈夫?」
「あっうん!大丈夫!」
みか「一回歩く?」
「うんん。大丈夫だよ!」
みか「でも…」
「気にしないで!ちょっと疲れただけ!」
みか「無理しないでね?」
「ありがとう」
そう入ったもののだんだん気持ち悪くなり、目眩がし始めた。
「みか、ごめん。先行って?」
みか「大丈夫だよ!一緒にゆっくりいこう?」
「…うん。ありがとう」
そして5分程座って休んでいたが、症状が悪化していかばかりだった。
「みか、ごめん。先生呼んできてもらえないかな…?」
みか「え?大丈夫?すぐ呼んでくるから待ってて?」
「ごめんね。ありがとう」
そう言うとみかは立ち上がり、走って元の道を戻っていった。
座って居るのも辛くなり、倒れる様に横になってしまった。
?「おい!大丈夫か?」
うっすら目を開けるとそこにはかなたがいた
「かなた?なんで?」
かなた「サボリーってかそんな事よりどうしたんだよ」
「なんかちょっと具合悪くて…」
そう言うとかなたは私の様に座り、膝枕をしてくれた。
「かなたごめんね…」
かなた「何言ってんだよ。気にすんな」
私はその言葉を最後に気を失った
そして、次に意識が戻ったのは病院のベッドの上だった。