私は人生を蕀の道にした  ーみんな一緒ー

ーはじめにー

 始めになぜ私がこの本の題名を「私は人生を蕀の道にした. ー ありがとうー 」にしたのかご紹介しようと思います。
私は人生を自ら蕀の道にしました。
ですがそう言えるようになったのは最近です。

5年前の私は蕀の道を歩む運命なのだと思い込み、1年前の私は自分より蕀の道を歩んでる人なんてたくさんいる。私の歩んでる道なんて蕀じゃない。と自分に言い聞かせて自分を卑下していました。
ですが私は今までを振り返るとたくさんの、これからを見上げるとほんの少しの山を乗り越え、自分は周りに支えられながら成長していて、自分を肯定してポジティブに考えることも大切だということを学びました。
それから私は「歩んでみたいと思ったから、背中を押してくれる人がいるから、蕀の道を歩んでいる」と自分が選んだ物事をポジティブにとらえることができるようになりました。
そしてこの思いを忘れないために本の題名にしました。
さらに、私を支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れないために、サブタイトルを「ありがとう。」にしました。

こう思えたのもまだ途中ですが、数々の山を、周りの人の支えと共に乗り越えてこれたからだと思っています。

この数々の山をどのように乗り越えたのか、この場をお借りして皆様にお伝えできたらと思います。
皆様の心の支えに少しでもなってくださると幸いです。

 2021.1.30 


 上記の文章は2021.1.30の私が書いたもので当時高校2年生でした。当時の私はサブタイトルを「ありがとう」にしていました。そして「物事をポジティブに捉えることができるようになった」と書いていますが、私は誰かに当たって全てから逃げ出したいほど追い込まれている状態でした。逃げ出さないよう理想の自分を書き、母をはじめ感謝しなければならない人に当たらないよう自分の気持ちを言葉や、サブタイトルにすることで自分を保っていたのだと思います。

大学生になり過去の自分を客観的にみることができるようになり、私がずっと負担に感じていた言葉の存在に気づくことができました。その言葉が現在のサブタイトルになっている「みんな一緒」でした。私はこの言葉が大嫌いです。生きている世界は確かにみんな一緒かもしれない。だけど生きている日常や状況はみんな違う。だから「みんな一緒だからしょうがない」など無責任な言葉を言ってほしくない。そう思っています。

このお話を通して「みんな一緒」ではないことを読者の皆様に共有できたらと思いサブタイトルを「みんな一緒」に変更しました。もちろん「ありがとう」の気持ちも忘れずこれからも書き進めていきたいと思っています。

のんびりペースでいつまで書き続けるかもわかりませんが、暇な時にのんびりと読んでくださると嬉しいです。

自分と比べると全然マシな人生だと思う方も大勢いるかもしれませんが、それでも読んでみたいと思ってくださる方に読んでいただきたいです。

 2023.12.11

      
              

< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop