迷宮階段
注文したサンドイッチが運ばれてきても食べる気になれずに座っていると突然声をかけられた。
「真美じゃん!」
その声に後ろの席へ振り向いてみると、そこに座っていたのはエイミとグリーンだったのだ。ふたりとも昼間なのに私服姿だ。
「ふたりとも、こんな時間にどうしたの?」
驚きと嬉しさが同時にこみ上げてくる。昨日出会ったばかりだけれど、このふたりとはまた会いたいと思っていたんだ。
「今日は学校が休みなんだよ。ねぇ、こっちの席においでよ」
エイミに手招きされて、私はバッグとサンドイッチを持って席を移動した。ふたりとも今日も派手な格好だ。だけどこれなら私と一緒にいても釣り合ってみえるはずだ。
「真美も学校休み?」
「私はサボり」
「真美じゃん!」
その声に後ろの席へ振り向いてみると、そこに座っていたのはエイミとグリーンだったのだ。ふたりとも昼間なのに私服姿だ。
「ふたりとも、こんな時間にどうしたの?」
驚きと嬉しさが同時にこみ上げてくる。昨日出会ったばかりだけれど、このふたりとはまた会いたいと思っていたんだ。
「今日は学校が休みなんだよ。ねぇ、こっちの席においでよ」
エイミに手招きされて、私はバッグとサンドイッチを持って席を移動した。ふたりとも今日も派手な格好だ。だけどこれなら私と一緒にいても釣り合ってみえるはずだ。
「真美も学校休み?」
「私はサボり」