迷宮階段
ニッと笑ってみせるとふたりとも大きな声で笑ってくれた。昨日の夜感じた寂しさが一気に遠のいていく。
「今日も奢ってあげるからさ、なんでも注文してよ」
その言葉にふたりは目を見交わせた。
「昨日だって真美に奢ってもらったんだから、今度は私らが出すって」
グリーンが真面目な顔で言う。
「え、でも」
それじゃ一緒に遊んでくれなくなるんじゃないかと不安がよぎる。
「だって私達友達じゃん?」
エイミの言葉に不安はすぐに吹き飛んだ。
友達。そうだよね、友達だもんね。
心の芯が暖かくなり、それが一気に広がっていく感じがした。
「そうだよね。友達だよね!?」
「もちろんだよ。真美は私とグリーンの友達。もう親友だよ!」
「今日も奢ってあげるからさ、なんでも注文してよ」
その言葉にふたりは目を見交わせた。
「昨日だって真美に奢ってもらったんだから、今度は私らが出すって」
グリーンが真面目な顔で言う。
「え、でも」
それじゃ一緒に遊んでくれなくなるんじゃないかと不安がよぎる。
「だって私達友達じゃん?」
エイミの言葉に不安はすぐに吹き飛んだ。
友達。そうだよね、友達だもんね。
心の芯が暖かくなり、それが一気に広がっていく感じがした。
「そうだよね。友達だよね!?」
「もちろんだよ。真美は私とグリーンの友達。もう親友だよ!」