《番外編》妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました
「亜夢――」
「――っん……」

 部屋に入り、玄関のドアが閉まると同時にそのドアに追いやられる形で、私は百瀬くんに唇を塞がれる。

「……ッん、……はぁ、」

 いつになく余裕無さげな百瀬くん。

 息継ぎをしようと口を開けると、そこから彼の舌が侵入してきた。

「……っは、ぁ……ッん、」

 口内を舌で支配され、指で頬や耳朶、首筋を撫でるように触れられ、私の身体はゾクリと震えていく。

「も、もせ……くん、っ」
「はっ、……めっちゃエロい表情(かお)
「……っ、いまは、まだ……」
「ここまできて止めれると思う? 普通に無理なんだけど」
「で、も……っ」
「今日は俺の誕生日だよ? 我儘聞いて?」
「……っ、」

 こんな玄関先でなんて駄目なのに、そんな事言われたら、拒否出来ない。

「……それじゃ、せめて、部屋で……」
「しょーがないな、それじゃあ部屋に行こっか」


 何とか玄関先でするのは回避出来たけれど、部屋に入った瞬間ソファーに押し倒され、あっという間に服を脱がされた私は愛撫もそこそこに、彼の滾るモノを何度となく腟内(ナカ)に受け入れる事になったのは言うまでも無い。
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