溺れるように愛して
「俺で気持ちよくなってる花咲さん見て、いつも欲情してた。早く俺のものにしたいって、いつもね」



甘く蕩けてしまいそうな熱に、もう悪態をつく余裕など微塵も残っていなかった。

満たされていく心は、今までも、そしてこれからも、彼を必要としていくのだろう。
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