溺甘純愛婚。 〜財閥社長とウブな令嬢のラグジュアリーな新婚生活。



「ひとまず、俺の家に行こう」

「で、でもホテル泊まる予定で」

「連絡は俺がしておくよ。だから行こう、ここじゃ話なんてできないから」


 優也くんは私の手も握ると、駅やホテルとは別方向へと歩き出し車を停めているという駐車場へ向かった。




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