溺甘純愛婚。 〜財閥社長とウブな令嬢のラグジュアリーな新婚生活。



「……藍梨ちゃん、その顔すごい可愛い。唆られる」

「……っそんなこと言われても……っん」


 私は反論しようと思ったのにキスが落とされる。唇から耳に移動し、耳から首筋、鎖骨へと舌が這って行った。


「ゆう、せっさん……」


 自分から甘い声が漏れ出すと、彼は胸元までキスを落とした。優生さんの手が私の膨らみに触れてゆっくりと揉みしだく。


「っん……ぁん」


 キャミの上から触れられながらキスをしていると、着ていたガウンもキャミも脱がされて身につけているのは下着だけ状態になる。

 優生さんの手によって包み込まれ下から上にと揉まれ、吐息と共に甘い声が出てくると舐められもっと淫らな声に変わり下腹部が疼いた。



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