断罪されて死に戻ったけど、私は絶対悪くない!
 絶え間なく与えられていた愛撫が全て止まる。
 やっと恐ろしいほどの快感から解放され、私はほぅっと息を吐いた。


「終わっ、た?」
「まさか」

 ぐち、と熱い何かが私の蜜壺にあてがわれて。

「これからだろ」
「ひんっ」

 ぐぷ、と私の愛液を溢れさせながら指とは比べ物にならないほどの質量のモノが私のナカへゆっくり挿入り――

「あ、あ……、んんっ」
「く、っほら、だからちゃんと呼吸もして」

 全身を固くしその圧迫感に耐える私の唇をアレス様が唇で挟む。
 促されるように必死で呼吸をすると、少し力が抜けたのか一気に奥まで貫かれた。

「――、ぁあ……!?」

 薬の影響なのか、はじめてだというのに痛みは全く感じない。
 感じるのは圧迫感と異物感、そしてそれ以上の熱だけだ。

 
「痛く……は、なさそうだな」

 私の様子をじっと窺っていたアレス様が、ゆっくりと抽挿を開始する。
 膣壁を抉るようにその固く質量のあるモノで擦られると、またすぐに私の口から嬌声が溢れた。

「あっ、あぁっ」
「どこを突かれるのがいい? 浅いところを擦られるのも好きそうだな?」
「や、わかっ、わかんな……っ」
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