断罪されて死に戻ったけど、私は絶対悪くない!
「ビビ?」
「……いえ」
私がぼんやりとしたからだろうか、腰の動きを止めたアレス様が私を見つめる。
その赤い瞳が心配そうな色をしているように見えた私は、ゆっくりと顔を左右に振った。
「愛しても、いいんですわよね?」
精一杯の微笑みを向けると、一瞬きょとんとしたアレス様がまるで花が綻ぶように笑い返す。
「俺は一途だぞ」
「ふふ、私もです」
きっとその言葉の比較は、彼が研究に向けるものを対比にしたものなのだろう。
けれどやり直す前に裏切られた私にとってその明確な基準はひどく甘く、そして何よりも嬉しい言葉だった。
「そろそろ、再開していいか?」
まるで子猫のようにあざとく小首を傾げたアレス様は、私の返事を待たず再びぱちゅんと奥まで貫いて。
「あ、あんっ」
肌と肌がぶつかり合う音が耳を刺激し羞恥を煽る。
最奥を突かれるたびに視界が白く散り、目を見開くと情欲を滾らせたアレス様の赤い瞳と視線が絡み合った。
「あ、も……っ、早く……!」
「くっ、出すぞ、ビビ……っ」
「んん――ッ!」
「……いえ」
私がぼんやりとしたからだろうか、腰の動きを止めたアレス様が私を見つめる。
その赤い瞳が心配そうな色をしているように見えた私は、ゆっくりと顔を左右に振った。
「愛しても、いいんですわよね?」
精一杯の微笑みを向けると、一瞬きょとんとしたアレス様がまるで花が綻ぶように笑い返す。
「俺は一途だぞ」
「ふふ、私もです」
きっとその言葉の比較は、彼が研究に向けるものを対比にしたものなのだろう。
けれどやり直す前に裏切られた私にとってその明確な基準はひどく甘く、そして何よりも嬉しい言葉だった。
「そろそろ、再開していいか?」
まるで子猫のようにあざとく小首を傾げたアレス様は、私の返事を待たず再びぱちゅんと奥まで貫いて。
「あ、あんっ」
肌と肌がぶつかり合う音が耳を刺激し羞恥を煽る。
最奥を突かれるたびに視界が白く散り、目を見開くと情欲を滾らせたアレス様の赤い瞳と視線が絡み合った。
「あ、も……っ、早く……!」
「くっ、出すぞ、ビビ……っ」
「んん――ッ!」