悠久の絃 2
―1週間後―
僕たちが考えた作戦の効果は抜群だった。
瀬堂「今日はついに完食だよ。」
夜星「良かった。椎名くんもありがとうね。」
椎名「いえ、俺は別に」
瀬堂「そんな謙遜しないでよ。めちゃくちゃ食べさせるの上手じゃん。」
「椎名、ほんとに、ありがとう。」
椎名「本当に何もしてないから。
夜星先生、明日も俺が付いて、それで完食出来たら明後日から1人で食べさせましょう。」
夜星「そうだね。やっと退院が見えてきたかな。」