悠久の絃 2


「…反抗期、これで終わってくれないかな、、」

「無理だろ。」


「だよね笑」



この前、何やら2人で揉めたらしいけど、今は僕よりもいととコミュニケーションを取っている椎名。

なんだか羨ましい気もする。



その後、椎名は呼吸器内科の当直室で寝ると言って出て行き、僕はいとの手を握りながら目を閉じた。



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