悠久の絃 2
「10月だし、何かハロウィンぽいのを作りたかったの。人気だったら12月くらいにもう1回出す予定。」

「すごい!!ほんとに美味しいよ!」

「嬉しい。お土産用も用意してるからさ、悠さんにも渡して!」


小麦や他の友達には、私と悠先生は兄妹ってことになってる。
たしかにそのくらいの距離感ではあるけど、違うんだよ。

しかも今日は健診すっぽかしてるし、、、

「あ、、あぁ、、ごめん。1回スマホ見てもいい?」


流石に怖くなってきて、スマホの電源を入れた。


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