悠久の絃 2
「――はい、そうです、――わかりました、ここの住所送りますね、―はい、――はい、ありがとうございます、―――はい、失礼します。」


「絃〜?大丈夫?電話くれた椎名さん、?が来てくれるって。」


「うぅ、やだ、、」


「えぇ?でも、すっごく心配してたよ?」


「だってさ、、病院嫌なんだもん、、」


「絃が病院嫌いなのは知ってるよ。内科検診とかすっごい嫌そうな顔するし、健診の日はテンション低いもん。」


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