悠久の絃 2
狭間
―同日16時―
〜夜星side〜
「お大事にどうぞ〜」
よし、今日の外来も残り一人だ。
ペアの夏くんに絃ちゃんを呼んでもらったけど、まだ来ていないらしい。
「学校終わってないのかな。悠先生に一応言っておいて。俺も10分してまだ来なかったら電話する」
「わかりました。」
夏くんが診察室を出て行き、俺は彼女のカルテとにらめっこ。
〜夜星side〜
「お大事にどうぞ〜」
よし、今日の外来も残り一人だ。
ペアの夏くんに絃ちゃんを呼んでもらったけど、まだ来ていないらしい。
「学校終わってないのかな。悠先生に一応言っておいて。俺も10分してまだ来なかったら電話する」
「わかりました。」
夏くんが診察室を出て行き、俺は彼女のカルテとにらめっこ。