悠久の絃 2
2週間前、僕が今度健診あるよって言った時、行かなきゃダメ?って聞いてきたんです。それに、遊びに行くって言って遅くまで帰ってこない日もあった。誰と、どこに行ったのかを教えてくれないのに。もしかしたら、1人でずっと考えていたのかもしれないないのに。僕があの時にちゃんと話してあげてれば、いとも涙を流すほど抱え込んでなかったはずです。学会の準備とか、忙しさを理由に話せていなかったから、、、、、こんな、、事には…
本当に、すみませんでした。」
椎名「悠、お前があの子のために頑張ってるのは、いつも近くで見ててよくわかってる。お前の生活を犠牲にして、あの子の幸せを増やしているのは事実だろ?それなのに、お前が悩んで塞ぎ込んだら、それこそダメだろ。」
夜星「椎名先生の言う通りだよ。悠先生が、絃ちゃんを引き取って育てているのは、誰になんて言われようとも、紛れもない事実でしょ?しかも、思春期、反抗期真っ只中の高校生を。凄いことなんだよ。だから、絶対「自分のせいだ」なんて思わないで。」
本当に、すみませんでした。」
椎名「悠、お前があの子のために頑張ってるのは、いつも近くで見ててよくわかってる。お前の生活を犠牲にして、あの子の幸せを増やしているのは事実だろ?それなのに、お前が悩んで塞ぎ込んだら、それこそダメだろ。」
夜星「椎名先生の言う通りだよ。悠先生が、絃ちゃんを引き取って育てているのは、誰になんて言われようとも、紛れもない事実でしょ?しかも、思春期、反抗期真っ只中の高校生を。凄いことなんだよ。だから、絶対「自分のせいだ」なんて思わないで。」