悠久の絃 2
上宮「絃ちゃんの、全ての基盤は悠にあるんだ。それは絶対。さっき処置してて、ずっと悠の名前を呼んでた。マスク付けても、小さい子が母親を呼ぶみたいに、ずっと悠のことを呼んでた。絃ちゃんにとって悠は必要不可欠で、愛おしい存在なんだと思うぞ。」


瀬堂「悠くん。悠くんも抱え込んじゃダメだよ。もうわかったでしょ?絃ちゃんにとって悠くんは大切で、悠くんにとっても絃ちゃんは大切なの。
とりあえず今日は絃ちゃんは病院に泊まらせて、悠くんもゆっくり休みな。」


椎名「休むと言えば、さっきの小麦ちゃん?でしたっけ。プリンくれたんですよ。人数分あるので食べませんか?」


夜星「プリン、いいね。食べようか。悠先生も、食べて頭切り替えな」



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