悠久の絃 2
コンコンコン

時刻は7時30分。回診に来たのは夜星先生。

「勉強してたんだ。偉いね。

ご飯残してたけど、どうしたの?お腹空かなかった?」




「んー?どしたの?」




「別に。なんもないです。」


「そっかそっか。体の調子はどう?」


「普通です。」

「なら良かった。もしもしするからシャツあげてね。」


いつもの診察、いつもの診察、いつもの診察、、


早く終われ、、、



「うん、大丈夫そうだね。目の下、触るね。」


目の下と、首を触られて、喉も見られた。


もうやだ、、、帰りたい、、、泣きそう、

「よし、10時から検査だから、このちゃんに連れてってもらってね。またあとで。」



やっと、、終わった、、、、


先生たちに会うと気まずいし、検査の時間まで寝よう。





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