悠久の絃 2
スっと襖が開けられて、ほんのり赤くなったスーツ姿の悠先生が入ってきた。

「、、、いと、ここは僕の仕事部屋だよ。

 こんな本、いとにはまだ難しい。何が知りたかったの?」

「えっと、、なんでもないです!ごめんなさい!」

「そっかぁ、じゃあもう寝ようね」


 
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