悠久の絃 2
「ご飯食べられそう?」


「…大丈夫です。部屋行きます。」


「それはダメ。」


「なんで、?」


「自分でもわかるでしょ?発作、いつ起きてもおかしくない。」


ちょっと待ってて、と言って仕事部屋に入っていった。



仕事部屋に入った時点でいい予感はしなかったけど、、


「聴かせて。あと、もくもくも。」


「ほら、シャツあげて。」




っ!!

パシっ、、


気づけば、服の中に手を入れようとした悠先生の手を、払っていた。


「、、、?、、いと?僕、もう怒りたくないんだけど。ねえ、僕のこと嫌い?」



フルフル


「…違う、、、やだ、、」


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