悠久の絃 2
涙でぼやける視界が、さらに勢いを増した。


「処方されてるやつだからそんなに強くない。

とりあえずこれ吸って、薬飲んで、ゆっくり寝な。」


悠先生は機械をセットしたあと、キッチンに消えていった。


< 270 / 492 >

この作品をシェア

pagetop