悠久の絃 2
―翌朝―




 目が覚めたのは10時過ぎ。昨日寝たのが遅すぎたからかな。


 リビングに行くと、悠先生が洗濯物を畳んでいた。

「いとちゃんおはよう」

「おはようございます」

「今日は珍しくお寝坊さんだね。ご飯食べる?お昼まで待つ?」

「お昼に食べます。畳むの手伝います」

「ありがとう。じゃあこっち畳んで」





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