悠久の絃 2

悠先生はトレーを持って戻ってきた。


どうぞ〜と渡されたココアには、

「マシュマロ、、、いいの?」


「いーの!さ、観ようか」


悠先生はテレビでサブスクを開き、映画を再生し始めた。




ココア、甘くて美味しい。クッキーも美味しくて、悠先生が一口くれたラベンダーティーも美味しい。


映画、テレビで放送されたものはほとんど観ていたけど、今日の映画が一番凄かった。


終わる頃には悠先生の目はいつもどおりで、元気になっている。


< 294 / 507 >

この作品をシェア

pagetop