悠久の絃 2
悠先生はトレーを持って戻ってきた。
どうぞ〜と渡されたココアには、
「マシュマロ、、、いいの?」
「いーの!さ、観ようか」
悠先生はテレビでサブスクを開き、映画を再生し始めた。
ココア、甘くて美味しい。クッキーも美味しくて、悠先生が一口くれたラベンダーティーも美味しい。
映画、テレビで放送されたものはほとんど観ていたけど、今日の映画が一番凄かった。
終わる頃には悠先生の目はいつもどおりで、元気になっている。