悠久の絃 2
絃が寝た後、リビングでは缶ビールを開ける音が響いた。
「乾杯。で、何を聞けたの?」
「まずは成り行きだろ。
―――
っていうこと。だから、来週は俺が絃ちゃんを病院まで送るから。車の鍵貸してね。」
「…はぁ、、兄ちゃんはそれ聞いた時、どう思ったの?」
「俺は、俺的には、そこまで無理して病院行くことなのか?って思った。でも、それは一年以上診てないからそう思う。検査の結果もみてないし、診察もしてないから、そう言える。」
「、、、、、兄ちゃんは、そう言ってても、いいのかもね。いとを肯定できるのは、今は、兄ちゃんしかいないから。」
「は?一己は?なんで俺しかいないの?全員で責め立ててんの?」
「乾杯。で、何を聞けたの?」
「まずは成り行きだろ。
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っていうこと。だから、来週は俺が絃ちゃんを病院まで送るから。車の鍵貸してね。」
「…はぁ、、兄ちゃんはそれ聞いた時、どう思ったの?」
「俺は、俺的には、そこまで無理して病院行くことなのか?って思った。でも、それは一年以上診てないからそう思う。検査の結果もみてないし、診察もしてないから、そう言える。」
「、、、、、兄ちゃんは、そう言ってても、いいのかもね。いとを肯定できるのは、今は、兄ちゃんしかいないから。」
「は?一己は?なんで俺しかいないの?全員で責め立ててんの?」