悠久の絃 2
授業が終わり、今日は私も進くんも部活がないから2人で駅前のカフェに行った。



「気になってたんだけどさ、絃ちゃんって赤城先生と兄妹じゃないよね?」


急に言われてびっくりしたけど、そっか、進くんは悠のこと知ってるもんね。


「うん。ちがうよ」


「やっぱりそうだよね。名字違うし。
小麦たちには言わなくていいの?」


「ん〜、、変に気を遣われたくないし、似たような関係だから別にいいかな。」


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