悠久の絃 2
「いと、ここおいで」
ぽんぽんと悠がベッドを叩いている。
すごく広くて、ふかふかなベッド。毛布をかぶると悠のいい匂いが強くなる。
「みんなが来た時にここで2、3人寝てるから、いとも余裕で寝られちゃうよ」
柔らかな悠の声は、眠りに誘ってくる。
でも、まだ怖くて、悠の手を握って目を瞑った。
ぽんぽんと悠がベッドを叩いている。
すごく広くて、ふかふかなベッド。毛布をかぶると悠のいい匂いが強くなる。
「みんなが来た時にここで2、3人寝てるから、いとも余裕で寝られちゃうよ」
柔らかな悠の声は、眠りに誘ってくる。
でも、まだ怖くて、悠の手を握って目を瞑った。