悠久の絃 2
夏くんに手を引かれて、ゆっくり出口に向かった。


椎名先生がすぐに車で来てくれたけど、乗ったと同時に堰を切ったように発作が出てきた。


「ケホッケホッ、、ゲホッゲホッ、、ヒュッ、、ゲホッゲホッ、、ハヒュッ、、ケホッケホッ、、」

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