悠久の絃 2
〜悠side〜
今日はいとの誕生日だった。もともと休みを入れていて二人でいようと思っていたが、朝病院に行くと色々とアクシデントが起こっているみたいだった。ナースに落ち着くまで手を貸して欲しいと言われ、断れずに今もここにいる。
病棟、落ち着く気配がないぞ…
今朝は「帰りたい」とぐずる子がいつにも増して多く、癇癪を起こして点滴の自己抜去だったり転んで頭を打っていたり。
途中、救急への応援にも行って小児科に戻ってくればまた子供達の処置をする。
医師に休みがないのはわかっていたが、ここまでとは。
忙しいのは僕だけではない。同じく小児科医の夜星先生や絢杜、瑛杜。他の先生方も病棟を走り回っている。
今日はいとの誕生日だった。もともと休みを入れていて二人でいようと思っていたが、朝病院に行くと色々とアクシデントが起こっているみたいだった。ナースに落ち着くまで手を貸して欲しいと言われ、断れずに今もここにいる。
病棟、落ち着く気配がないぞ…
今朝は「帰りたい」とぐずる子がいつにも増して多く、癇癪を起こして点滴の自己抜去だったり転んで頭を打っていたり。
途中、救急への応援にも行って小児科に戻ってくればまた子供達の処置をする。
医師に休みがないのはわかっていたが、ここまでとは。
忙しいのは僕だけではない。同じく小児科医の夜星先生や絢杜、瑛杜。他の先生方も病棟を走り回っている。