悠久の絃 2
ドクンッと心臓が跳ね上がって目が覚めた。

真冬だというのに汗をかいて毛布を蹴り飛ばしていた。


「なん、だ、、これ」

おかしな夢は中々忘れることができず、まだ4時すぎだが起きることにした。



リビングのソファに座りテレビをつける。

まだ早朝のニュース番組は昨日と同じことを放送している。

……何か、寂しい気がする。



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