悠久の絃 2
「椎名、俺運転するから絃ちゃんの処置して。」

椎名先生は私の隣に座って、夏くんが運転し始めた。

「ケホッゲホッゲホッ、、ハヒュッ、、ケホッケホッ、、ケフッ、、ゲホッゲホッ」

「落ち着け。薬入れるから吸って。」

プシュ

「ケホッケホッ、、ゲホッゲホッ、、はぁ、、はぁ、、ケホッ」

「深呼吸して。ゆっくりでいいから。」



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